【京都旅行】嵯峨野・嵐山エリア(2024.12.1~2)

紅葉を見に、京都の嵯峨野へ行ってきました。
どのお寺に行っても、紅葉がとてもきれい。今回、訪れたスポットを紹介します。

目次

今回訪れたスポット

今回一番の目的は、「宝厳院 2024年特別拝観 夜間ライトアップ」を見ること!
先ずは、「宝厳院 2024年特別拝観 夜間ライトアップ」のご紹介のあと、昼間の様々な寺院の紅葉や渡月橋をご紹介します。

宝厳院《2024年特別拝観》

宝厳院は天龍寺の塔頭寺院として創建されました。「獅子吼(ししく)の庭」と呼ばれる庭園は、室町時代に作庭されたものです。
「獅子吼の庭」は2024年11月15日(金)~12月8日(日)の期間で、夜間特別拝観が行われました。

塔頭(たっちゅう)は、禅宗寺院で、祖師や門徒高僧の死後その弟子が師の徳を慕い、大寺・名刹に寄り添って建てた塔(多くは祖師や高僧の墓塔)や庵などの小院。
ウィキペディア(Wikipedia)より引用

今回はJR東海の見学ツアーを利用して、通常17:30から拝観が始まる特別拝観夜間ライトアップを30分早い17:00から拝見・庭園見学しました。
この日は20人くらいのツアー参加者がいましたが、一般参加者がいないのでゆっくり庭園内を見学し、写真に収めることが出来たので、大満足でした。


18:00ごろ庭園を出ると、夜間拝観希望者の長蛇の列!!
「時間内に並んだ方全員が拝観できるのかしら?」と心配になるほど。
この時期の夜は冷え込むので、拝観を検討する方は厚手のダウンや冬のコート、防寒具の持参をオススメします。

天龍寺《世界文化遺産》

天龍寺は、後醍醐天皇の菩提を弔うために1339年に足利尊氏が創立しました。。度重なる火災に見舞われましたが、1899年に法堂、大方丈、庫裏が完成、1924年には小方丈(書院)が再建されました。
世界文化遺産登録。

山門から本堂参拝受付までの参道は自由に通れます。この参道だけでも紅葉がキレイですよ。(画像 上3枚が参道の様子)

曹源池庭園

曹源池庭園は、約700年前の作庭当時の面影をとどめ、中央の曹源池を巡る池泉回遊式庭園で、嵐山や亀山を取り込んだ借景式庭園でもあります。

【参拝時間】
8:30~17:00(受付終了16:50)
*2024年は以下の期間で通常の参拝時間より1時間早い《早朝参拝》が出来る時間帯がありました。観光客も少ないので、早起きが得意な方は早朝参拝利用もオススメ。
《早朝参拝》<期間>2024年11月16日(土) ~ 12月1日(日) 
      <時間>7:30 ~


【庭園のみの料金】
高校生以上 500円

渡月橋

渡月橋は桂川にかかる橋。橋の名称は、鎌倉時代に亀山上皇が橋の上空を移動していく月の様子を見たことから名付けられたそうです。

紅葉の観光スポットとしても有名なので、この日も多くの観光客がカメラ片手に撮影していましたよ。
なかには、肩が出たウエディングドレスを着用し、結婚披露宴用の撮影をしていたカップルも!

朝9時過ぎでも人が結構出ていたので、いい撮影場所を確保したい方は早めの時間に到着するのが良さそうです。

まとめ

9:00ごろまでは、比較的観光客も少なめでゆっくり紅葉を楽しむことが出来ました。
しかし、それ以降は観光ツアーや個人の観光客が、日本人も外国の方も大勢集まります。やっぱり、一番見頃の時期に楽しみたいという気持ちはみんな一緒ですね。
場所によっては混雑してゆっくりしか歩けない所もありましたので、観光の予定を考える際には混雑も考慮しておくと良さそうですよ。

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